
野営練習フィールドのご案内
当フィールドは、リュックひとつで楽しむミニマルキャンプや、キャンプスキルのステップアップが目指せる、世にも珍しい「練習場」です。環境や制約条件等含め従来のキャンプ場とは異なるため、自然の中での不便を楽しみたい方、楽しみ方を知りたい方向けです。
野遊び動画集


【いばらきキャンプ】阿諏訪泰義がブッシュクラフトに挑戦

【タープ泊】絶景!河津桜のお花見キャンプ【美しすぎる焚き火】

【キャンプ翌日】直火の正しい片付け+あまりもので朝食
フィールドの雰囲気が伝わる、著名人の皆さまのYouTube動画を集めました!
【動画出典】いばキラTV様 野あすわちゃんねる様 ニカちゃんねる様 ジムニーキャンパーみ~の様
フィールドの特徴
グランピング施設併設のため、スタッフ常駐&設備が整っていることに加えて、こんな特徴が!
01
皆さんのアウトドアでの「新たなチャレンジ」を全力サポート
焚火や直火、様々な火起こし方法、タープシェルター、ハンモック泊など、皆さんの「試してみたい」をお手伝いする講座やイベントを開催。
02
宿泊エリア/野営練習フィールドまでは里山ハイキング
パークエントランスからは、季節の里山を感じながら歩く、高低差100m、約20分のハイキングコース。お気に入りの道具たちを選りすぐってお越しください。
※近くに駐車場はございませんので、ご注意ください。
03
趣の異なる3つのエリアから選べる
直火での焚火も楽しめる「ブッシュクラフト直火エリア」、スキルが求められる傾斜・狭隘地ながら筑波山を一望できる「筑波山エリア」、春先に花を咲かせるハクモクレン林の「ハンモック専用エリア」からお選び頂けます。
04
植物園の敷地内・グランピング施設併設で安心!
お湯のでる炊事場やウォシュレット完備のトイレ、お酒や食品のほか、消耗品やレンタル品も揃うフロントショップ、24時間スタッフ常駐*なので、初めてのソロキャンプでも安心です。
05
足りないものは物販&レンタルで解決
CB/OD缶や薪などの消耗品販売のほか、焚火台やカセットコンロ、チェア、スキレットなどのレンタル品も。安心して荷物を減らせられます。
06
公共交通機関でのアクセス
土日祝日に運行する関鉄グリーンバス「石岡・やさと観光周遊バス」を利用して、公共交通でのアクセスが可能です。
*「石岡・やさと観光周遊バス」の詳細は関鉄グリーンバスへお問合せ下さい。
07
リアルクラフト体験
針葉樹林中の低木(灌木)は、お手入れ時の伐採対象。ご要望があればスタッフ先導のもと、低木伐採が可能です。伐採した材は、テントポールにしたりカトラリー作り使ったりと、文字通りのブッシュクラフトでお楽しみください。(スタッフ不在時の樹木・植物の採取は禁じられています。)

CAMP
筑波山エリア
傾斜地というチャレンジングな環境で、筑波山眺望のキャンプ設営に挑む、玄人向けソロキャンプ専用エリア。杉・ヒノキであればリッジラインやハンモックかけ放題です。
フラワーパークエントランス(駐車場/バス停)から徒歩で約20分、高低差約100mと、首都圏からの徒歩キャンプやULキャンプ、登山キャンプの練習にも最適です。
ソロキャンプ用フリーサイト
定員 1日12名限定
【料金に含まれるもの】
サイト利用料、フラワーパーク入園料(1日900円~1,500円)、Zen-Camp遮熱焚火シート/アッシュキャリー(耐熱袋)レンタル、ゴミ処理料
【共用設備】
アウトドアキッチン(温水の出る炊事場)、ウォシュレット完備のトイレ(宿泊棟内)、簡易トイレ(筑波山エリア脇)、自販機(24時間)



お薦めのキャンプスタイル

タープシェルター
四角い布(タープ)を折り紙のように組み立てたテント。落ち枝を用いると玄人感が映える。

ハンモック泊
タープ泊の一種ですが、樹木さえあれば場所を選ばない、機動力の高いキャンプスタイル。

軍幕キャンプ
キャンバス生地のパップテントやポンチョテントは、焚火との相性が抜群。

組み合わせ
タープとソロドームを組み合わせて、自分だけの快適スペースを開拓するのも楽しいですね。

ソロ用テント
ウルトラライト(UL)や登山用のテントは万能選手。ドーム型・ワンポール型問わず、全エリアに適します。

デブリハット
道具は一切持ち込まず、落ち枝と落葉だけでつくる、超上級者向けの究極天然シェルター。
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チェックイン/チェックアウト時間は何時ですか?チェックインは13:00~16:00、チェックアウトは11:00です。 尚、冬期間は16時にはパークエントランスが閉まることに加え、暗中でのテント設営は危険を伴うため、遅くとも日没1時間半前までにはご到着ください。
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焚火未経験なのですが、焚火はできますか?90分の焚火講習がお得なパッケージになった「焚火講習付きプラン」でご予約下さい。薪集めから焚火の終わり方までを、焚火台/直火のいずれかで体験頂けます。講習後には、焚火キャンププランをご予約いただける当施設の焚火許可証がもらえます。
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ツールームテントは張れますか?いずれのエリアも平坦地が少ないため、ツールームを含む大型テントの設営には不向きです。複数名でのキャンプを希望される場合は、各々でソロテントをご用意されるのがお薦めです。
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駐車場から送迎はありますか?その時期の森を感じて頂くことを前提に、基本は徒歩でのアクセスとさせて頂いています。ただ、園内周遊車(片道200円/人)が運行している日はご活用頂けるほか、送迎付きプランもありますので、併せてご検討ください。 ※園内周遊車の運行状況については、いばらきフラワーパークHPをご確認ください。 ※送迎付きプランは、運行ダイヤに制約がございますので、ご注意ください。
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桜が見れるのはいつ頃ですか?直火エリア(ブッシュクラフトフィールド)脇の桜(河津桜)は、例年では2月下旬から3月上旬に、約1週間ほど見頃を迎えますが、その年の気候により前後します。 開花状況については、花やさと山のInstagram、または、いばらきフラワーパークのお知らせ(開花情報)をご参照ください。
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トイレは近くにありますか?ハンモックエリアと筑波山エリアの間、徒歩3分圏内にございます。また、グランピング宿泊棟「サークルロッジ」内のトイレもご利用頂けます。
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シャワーは使えますか?グランピングの稼働状況によっては、ご利用いただける場合がございます。詳しくはスタッフへお問い合わせください。
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炊事場はありますか?グランピング宿泊棟「サークルロッジ」のアウトドアキッチンをご利用頂けます。時間はかかりますがお湯も出ます。
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ゴミは持ち帰りですか?グランピング宿泊棟「サークルロッジ」に備え付けの分別ゴミ箱をご利用ください。なお、焚火で燃やすのは、園内の植物への影響を踏まえ、一切禁止です。
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薪や燃料(ガス)は買えますか?グランピング宿泊棟「サークルロッジ」のフロントにて販売しています。取り扱いのあるガスは、イワタニ オレンジ カセットガス(CB缶)、コールマン LPガス燃料470G/同 イソブタンガス燃料470Gです。 尚、園内の薪置場の薪は販売品ですが、落ち枝は自由に燃料としてご利用頂けます。
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野生動物はいますか?敷地内にキツネの巣があり親子が棲んでいるほか、アナグマ、野ウサギ、ムササビがいます。また、敷地外周に柵があるため基本イノシシはいませんが、時折入り込んでくる場合があります。
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虫は多いですか?特に暖かい時期を中心に、虫は多いです。バッタ、蚊、アブ、クモのほか、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カブトムシ、ミヤマカミキリ、ゴマダラカミキリ、ヤマトタマムシ、ハグロトンボ、コオロギ、クツワムシ、アオスジアゲハ、ニホンミツバチ(園内にて養蜂中)といった珍しい虫も住んでいます。注意が必要なのは、スズメバチ、ムカデです。 虫が多いことからカエルやヘビ、トカゲも多く、これらを捕食するフクロウもいます。
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どんな植生環境ですか?各エリアの主な樹木は以下の通りです。 直火エリア: ヒノキ、クリ、オオシマザクラ ハンモックエリア: ハクモクレン、サルスベリ 筑波山エリア : ヒノキ、スギ、マツ このほか、園内には河津桜、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ロウバイ、コナラ、シイノキ、クスノキなども植わっており、それぞれの落ち枝は自由にご利用頂けます。 刈払いを定期的に行っていますが、時折急激に伸びたヤマウルシやノイバラなど、注意を要する植物が姿を現していることがありますので、植物を見分ける目を養っておく(もしくはAI判別アプリ等)があると安心です。